「歯がズキズキ痛む」
「歯が黒ずんでいるところがある・・痛くないけど虫歯なのかしら？」
虫歯は風邪などと違い、放置しておいても治る病気ではありません。
早めの治療が、時間もお金も掛からない秘訣です。

小さな虫歯なら、削り取った後、樹脂などで穴を塞いで治療終了です。
歯を元の形に整えて、光などを当てて樹脂を固めます。
治療が１回程度で済むケースがほとんどです。

中程度の虫歯は少し深く削ります。
樹脂で塞ぐだけでは済まない事が多く、一度歯の型を取って、虫歯を削った部分にピッタリと収まる「詰め物（インレー）」を作ります。
材質は、金属や樹脂などさまざまです。
型はすぐにはできないので、治療には最低2回程度かかります。

大きな虫歯や深い虫歯の場合、歯と歯が噛み合う際の力に耐えられるように、歯を大きく削って「被せ物（クラウン）」を被せることになります。
「被せ物（クラウン）」は、歯に丸ごとかぶせるものです。
中程度の虫歯の治療と同じく一度型を取りますが、治療には数回通う必要があります。

「虫歯の治療は、痛くて怖い！」と治療を先延ばしにしてしまう患者さん、多くいらっしゃいます。
実際、子供のころの歯医者さんでの経験がトラウマになって歯医者さんに行くだけで涙が出てしまう「歯科恐怖症」という症状の方もいらっしゃいます。
確かに昔の歯医者さんは怖くて痛いところでした。
が、今は昔のように虫歯の治療は痛くないのです。

歯を削る際には、麻酔をします。
「でもその麻酔が痛いんじゃない？」
確かに、麻酔の「針が刺さる時の痛み」「麻酔液の注入時の痛み」も、歯科医院が敬遠されてしまう理由のひとつでした。
現在当院では電動麻酔器などを使用した、「痛みの少ない麻酔」を実施しています。
麻酔の注射の痛みが心配な患者さまも、どうぞ安心して受診してください。
麻酔の詳細については下記のページをご覧くださいませ。
→治療が痛いのはイヤだ

何よりも暖かいスタッフと歯科医師が笑顔で患者さんをお迎えいたします。
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