医院紹介
1. 所在地・診療時間
バリアフリーな院内で小さなお子様から車椅子の方、お年寄りまで、安心して通院していただけます。
医院長名 | 長谷川 浩之 |
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住所 | 〒799-2431 愛媛県松山市北条771-7 MAP |
電話番号 | 089-992-3768/0120-126-458 |
最寄り駅 | 伊予北条駅徒歩8分 |
診療科目 | 一般歯科・小児歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・訪問歯科診療 |
その他 | 駐車場8台あります。スロープ、バリアフリーで車いすのまま診療台まで行けます。 |
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前診療 9:00-12:00午前 診療 9:00-12:00 |
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午後診療 13:00-18:30午後 診療 13:00-18:30 |
※土曜日は午後16:00までの診療になります。
※木曜午後は往診のみ・月・金曜も午後一部往診の場合あり
休診日
日曜日・祝日・木曜日午後
2. 院内紹介
受付
スタッフ一同、笑顔でお迎えいたします。お気軽に何でもご相談ください。
待合室
くつろいでいただけるように、ゆったりとした椅子をご用意。リラックスしてお過ごしください。
カウンセリング室
診察台だとなかなかゆっくりお話できないことも、資料を見ながらこちらでじっくりご相談できればと思い作りました。
診療室
自然光の入る広々とした診療室です。ポイントにグリーンを配置しアクセントに。
診察台(ユニット)
清潔に、ゆったりと座っていただけるユニット。
安心して治療をお受けいただけます。
3. 治療に使う道具と滅菌方法の紹介
歯医者さんで使う道具について、患者さんからすると「なんだか分からない」という話を伺いました。
歯医者さんが敬遠される理由は、よく分からない器具で治療されるというのもひとつだと思います。
ならば!なるべく分かるようにホームページ上でご説明できればと思います。
読んで分からないことがあればもちろんリアルで聞いてください。
タービン
歯医者さんといえばあの音「キュイーン」と音のする歯を削る機械を「タービン」といいます。
コレだけの本数を見ると、見るだけでも痛くなるような気がするなんて方もいらっしゃるのでは?
このタービンですが、とても複雑なつくりをしていて手入れにはとても気を遣います。
実際どのような手順を踏むのでしょうか?
1.専用の機械で洗浄する
こちらに一本一本のタービンを差して、流水洗浄だけでなく、タービンの中までキレイにします。
2.パックする
3.滅菌する
4.保管する
5.患者さんのところへ
実は今、歯科医院の衛生管理は、新聞などで取りざたされているのです。
治療に来ているはずの歯医者さんで、タービンが不衛生なために、バイ菌をもらって帰るのでは本末転倒です。
どうなっているの?タービンの仕組み
あの「キュイーン」と音のするタービンの仕組みはいったいどうなっているのでしょうか?
ユニット(診察台の脇にある機器)から圧縮した空気を送り、内部の翼を経由して先を回転させることで、歯を削ります。その回転数はなんと、1秒間に5000~8000回転という超高速回転です。歯の表面であるエナメル質は、体の中で一番硬い組織なので、その回転速度が必要なのです。ちなみに、削る先端はダイヤモンド。
高速で回ると、摩擦熱が起き、歯に伝わって痛みになるので、歯を削ると同時に水も出る構造になっています。「回転させながら水を出す」というとても複雑な仕組みのため、専用の機械での洗浄が必要なのです。
とはいえ、お金も手間も掛かるのですべての歯医者さんで出来ているとは限りません。
当院は、徹底した滅菌をすることで「外来環」を取得することができました。
→「外来環」って?
マメ知識:滅菌と殺菌と除菌の違いって?
CMなどで「除菌」という言葉をよく耳にしますが、当院が行っているのは「滅菌」です。
どんな違いがあるかご存知ですか?
滅菌:細菌やウイルスの完全に死滅させ、除去する
殺菌:病原性を持った菌やウイルスをある程度減らす
除菌:細菌数を減らす
医療行為に必要なのは、滅菌なのです。
当院では、タービンや歯の根の治療に使う器具もすべて滅菌済みです。
オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)にてパックした器具を滅菌します。
4. 当院は、歯科外来診療環境体制加算(外来環)を算定している医療機関です
歯医者さんでは、患者さんの不安や緊張やストレスなどによって、治療中に体調が悪くなるなど、万一の緊急事態が起ることがあります。
AEDを備えたり、予め医科医療機関と密接に連携するなど、患者さんが、安心・安全に歯科医療を受けられるようなヒト・モノの体制を整えておく必要があります。
それらの備えが出来ている医院に「歯科外来診療環境体制加算」がなされます。
(歯科外来診療環境体制加算とは、基準を満たしていることを、厚生労働省地方厚生(支)局に届出ている歯科医療機関が初・再診料に加算する点数です。)
「基準を満たした施設であるという認定の目安」でもあります。
どんな基準があるのでしょうか?
歯科外来診療環境体制加算に関する施設基準
- 歯科医療を担当する保険医療機関(歯科点数表の地域歯科診療支援病院歯科初診料にかかる施設基準に適合するものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関を除く。)であること。
- 歯科点数表の初診料の注1に係る施設基準の届出を行っていること。
- 偶発症に対する緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上配置されていること。
- 歯科衛生士が1名以上配置されていること。
- 患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等を有していること。また、自動体外式除細動器(AED)については保有していることがわかる院内掲示を行っていること。
当院には、上記の基準に必要なものが揃っています。
AED(写真左)とパルスオキシメーター(写真右)
AEDは、自動体外式除細動器。
パルスオキシメーターは、指先に装着し、動脈血酸素飽和度を測定する機械です。
口腔外バキューム
タービンを使ったときなどに飛び散る水や、ばい菌を吸い取ります。
酸素ボンベ
5. 往診(訪問歯科)の道具の紹介
当院は、10年以上前から往診(訪問歯科)をしています。
患者さんやご家族は、どんな道具を持っていくのか?が分かると、スペースの事も前もって分かりますし、出来る治療の範囲も想像が付くと思います(外科的なことは難しいです)。
訪問歯科のニーズが増え、最近ではこんな便利でコンパクトな道具が出てきました。
ぜひ皆さんにも知っていただき「これだったらうちのおじいちゃんもお願いできそうだわ」と思っていただけるといいなと思いましたので、ご紹介いたします。
ポータブルユニット
ご覧のように必要な道具がぎっしり詰まっています。
このようにフォルダーも付いてるから歯科医院と同じような治療が出来るのです。
ポータブルレントゲン
なんと、レントゲンもポータブルの時代です。
液が入っていて入れ物を揉むと、現像もその場で出来ます。
いかがでしたでしょうか?
往診(訪問歯科)に関しては、下記ページも併せてお読みいただけるとさらに理解が深まると思います。
→訪問歯科(往診)のページへ
先代院長と一緒に往診をしてきた、院長の体験や思いもご一読いただけると幸いです。
→院長インタビューのページへ